新民謡 白浜小唄

 白浜観光協会○○ 明光バス推薦 1954、7

 松阪直美作詞 作曲者氏名の文字判読できません。

 永田とよこ  コロンピア オーケストラ

 注、○は文字が判読できません。

旅の一夜の はかない恋が

なぜにいつまで 心に濡らす

恋し白浜 温泉の町へ

今宵はるばる

君を尋ねて来たものを

 

啼くは千鳥か こがれる潮か

来ては泣かせる いとしの影よ

かたい誓いを 忘れてすてて

なぜに嫁いた

仇な情の君恋し

思いはるかな 黒潮越えて

雨に消えゆく 白帆でさへも

恋し港へ 又来るものを

君も帰らず

風のたよりもままならぬ

 

注、作詩が歌では、一部補詩されて歌われています。