<>2008/03/04(Tue) <>umisuki<><>
 4半世紀待たないと判らない?

 @”30億円無駄遣い” 読売新聞  昭和60年(1985)5.19.「工事によって海浜の汚泥化が進み、白砂にも影響が出る恐れがある」とこのほど県と町に計画の再検討を申し入れた。又、「浜が現状維持できるのなら、わざわざ自然を壊す危険を冒す必要はない」>さらに「離岸堤を築くことで、潮の流れが緩やかになって泥が積もり波による砂の研磨作用も鈍るので白砂に何らかの影響が出る可能性がある」

 A「県と町に申し入れ」 紀伊民報  昭和60年(1985)3.3.「この工事によって、白良浜を防波堤で囲んだ場合、その中の水流が悪くなり、泥がたまる可能性があること、白良浜の砂の白さは、水流などで砂が動くことによって白さが保たれていると判断され、この工事で砂が動かなくなると色が変わってくるのではないか」

 上記の2つの記事が載ってから、20数年今白良浜を含む鉛山湾で何が起こっているんだろう。海の中の現象は、なかなか人の眼には触れさせてくれません。
あれからおよそ4半世紀今白浜町が計画している鉛山湾内の事業も、その結果が現れるのは4半世紀後なのか?