<>2008/01/02<>久保卓哉<>
 町長のブログ読みました。
 おっさんの言い訳であって 町長のブログではない。がっかり がくぜん ぎょうてん「こんなに町が衰退しているのに」という町長のことばと「20年前から町の課題として湯崎湾の整備に取り組んできた」という町長のことばは、どこにも接点がない町が衰退しているから地もとの整備関連業者に経済的活力をと、どこの行政責任者もがいう説明と同じことを主張するのか「温泉に影響が出れば大変だ」(議員)といった議員の思いはよく分かる今白浜は、一つの失敗もゆるされない。
 それが切実な声として議員の口から出たのだろう、単に いいまかしてやったと 自慢する町長の底の浅さに がくぜん問題は「辞任」などという些末なことにあるのではなくて「衰退」に輪を掛けるようになる温泉水への影響にある、との素朴な心配、懸念なのだ議会では、そこからはずれることなく議論すべき「円月島、白良浜、温泉、青い空、マリンブルーの海」の大事さに反対する人は、この世に一人もいない町長もそう、住民もそう、イコモス(国際記念物遺跡会議)もそうだろう。
 この大前提と「20年来の町長の申し送りによる整備事業」が結びつくことは 決して無い、町長は「生活者自身も、触れ合いを求めるお客さんにとって大切な観光資源でもあります」という、その通り 異論は無い町民は全員 お客さんを見ては、お客さんの車を見ては「よくいらっしゃいました」と思って接している。
 毎日そうだ古賀浦で見かけても 御幸通り 柳橋通り 湯崎の坂で見かけても「よくいらっしゃいました」と感謝の目で迎えている住民は毎日実践しているのだその住民の「湯崎埋立事業」への素朴な心配、懸念を茶化すように 町長は「反対の立場だけでなく知恵を貸して頂ければ嬉しいのですが・・・」と思わせぶりな「・・・」まで付けている。